Yes We Can
どうも。長い大統領選挙戦もようやく明日で終結ですね。
選挙権は無いものの、本格的にアメリカに住むようになってから初の選挙ということもあり真剣に追ってきましたが、この国について理解を深めたと同時に、解せないことも憤ることもたくさんありました。私はオバマ萌えですが、次の首相/大統領或いは政治家一般に対してワクワクすることがあろうとは思ってもいませんでした。
無事に新たな幕開けとなってくれると良いのですが、今日はAOLユーザーのpollでは圧倒的なマケイン勝利なんて話もありました。AOLのユーザーは未だにダイアルアップを使っているような人達だからだ、なんて意見もあるようですが、それはさて置き、サービスや製品のユーザーが右や左に偏っているっぽいというのは、結構ありますよね。アーリー/レイトアダプターという技術志向に加えて。極端さはアメリカらしいと言えるかもしれませんが。
思い返せば、私は2000年には中西部に住んでおり、ブッシュ就任の日にはプロジェクトの関係でダラスからワシントンDCに飛ぶ必要がありました。私と他の数人を除いて、ゲート前で待つ人が皆明らかにブッシュサポーターの人々だったのですが、紳士はスーツにカウボーイハット、淑女は暑いテキサスで何故かロングの毛皮、他の人はジョージWブッシュの名が派手に飾られたブローチや靴を身に着けてたりしていて、いやいやかなりのカルチャーショックでした。
今回は稀代のリーダーを得て、アメリカが良い方向に向かってくれることを願ってやみません。
Yes, we can!というのは色んな意味で熱くなるマントラですね。
今日はベンチャーと関係のない話で恐縮ですが、気分的に革命前夜なものでご了承下さい。
ではまた。