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スタートアップ拠点の物価比較
サンフランシスコ・シリコンバレーの物価は家賃、給料もろもろ結構高い、というのはご存知の方も多いと思います。が、このところ、サンフランシスコの賃貸の価格がかなり高騰しており、そもそも物件を確約するのが難しかったり、特に家族持ちなどスペースが必要な人々は橋を渡ってOaklandに越したり、他州に越したり、ということを良く聞くようになりました。
スタートアップをやるには、機会やナレッジそしてネットワークの点から最適の地ではあるのですが、コスト面はかなり難しいという状況があります。こちらで展開をお考えの際には、どこに拠点を置くべきかは総合的に判断されることをお勧めします。そこで、全米のいわゆるスタートアップが盛んな町のコスト比較のデータがあったのでシェアします。
注目して欲しいのは差額の桁です。日本からはちょっと想像しにくいのですが、アメリカは州ごとに税金の仕組みも異なるので、場所によって何千万円もの違いが生じてきます。これは会社としての税金もそうですし、個人の生活費、更には仮にある程度上手くいってM&Aによるエグジットができた場合に手元に入るお金にも相当影響します。
以下のデータによると、数値的にはテキサス州オースティン(SXSWで有名なところです)が一番のようですね。
短いですが。今日はこの辺で。
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