CEOはタフでなければならない?
どうも。
CEOというのは大変なものだなぁと常々思っていますが、こういうこともあるんですね。今日はマイクロソフトのスティーブ・バルマーがハンガリーの大学での講演中に卵を投げつけられたという事件の動画が出回ってました。
何だか皆が妙に冷静なのも不思議ですが、バルマー氏、百戦錬磨な対応はあっぱれですね。結構身のこなしも早かったし、取り乱すこともなくて。これぐらいタフじゃないと、巨大企業のCEOはやっていられないのかもしれないですね。
振り返れば98年にはベルギーで「ビル・ゲイツ、パイを投げつけられる事件」がありましたし、矢面に立つのは大変ですね。まぁ、殴られたり刺されたりなどの身の危険に至らずに良かったですが、それでも結構な屈辱だと想像します。邪悪なのは分かってはいてもネタ的には面白いですからね。
ベンチャー企業の立ち上げ、成長時、上場後の経営など、段階によって求められるCEOの資質やスキルにはかなり違いがありますが、全ての段階を通じて、打たれ強いというのは大事だと思います。いわゆる図太いタイプでなければダメだというわけではなくて、恐らく様々な状況に遭遇する中で、物事に対処する自分なりの方法を身に着けていくということなのだと思います。これはCEOだけでなく、我々社会人が皆、ある種の護身術として実践していくべきことなのかもしれませんが。
とは言え事象の受け止め方を変え楽観的になろうとしても、一日にしてなれるわけではありませんよね。当面は相対的に考えるのも良いかもしれません。例えば人前でのプレゼンなどがあまり得意でなかったり緊張するという方は、ブーイングされたりつっこまれたりしたとしても、卵を浴びるのに比べればたいしたことないと思ってみるとか。
ちなみに、卵を投げる、という言葉はそのままeggです。動詞としての用法ですが同様なものにはstoneやpie等がありますね。これらがそういう動詞としての意味をも持っているということは、投げつけるのにメジャーなアイテムだからです。俗語的なものですが知っておくと便利かも。
何だか近頃軽い話ばかりですが、ご容赦を。
ではまた。
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